経済とは、一口に言えば
経済とは、どのような事を指して経済といっているのでしょうか。一口に言えば、生活に必要なもの(物やサービスなど)を代価と交換する仕組み、その為の流れを指します。物、サービス、お金が流通していく仕組みのことですね。
大昔のことでいいますと、山に住んでいる人が狩で得た動物の肉や果物などと、海辺で暮す人が漁で獲った魚などと物物交換に始まり、物と貝殻との交換に発展し、貝殻の代わりにお金と交換するようになったのはご存知のとおりです。
今の日本でいえば、物や労働、サービスなどに対する代価や対価には、日本が国家として発行している紙幣、硬貨が使われています。
経済の簡単分かりやすい例
経済の簡単な分かりやすい例でいいますと、道を歩いていてほとんど、どこの道でも見かける自動販売機。この自動販売機でジュースやお茶を買って飲む、という事も実は結構すごい経済活動なのです。
自動販売機そのもの、容器、中身などなど原料は輸入しなければならないものや、加工したり組み立てたりといった労働力など、あらゆるところに「物・サービス・労働」と代価や対価が使われているのが分かりますよね。
経済は一つの国だけでは立ち行かない
経済は世界の国家間で複雑なネットワークを形成しており、もはや一つの国だけでは立ち行かない状態にありますね。
一般消費者の収入と支出が根底にあり、物・サービスとの引き換えに企業が利益を上げ、国家の経済状態はこの一般消費者(個人)と企業を反映した結果といえるでしょう。